SDA王滝 MTB100km 完走したけど反省点だらけ
お久しぶりのブログです。
MTBレースでは国内最長?を誇るSDA王滝MTB 100kmレースに初出場してきました。
結論から書くと完走はしました。ただ、不本意なタイム(8時間13分)、全てが噛み合わず40~50?km地点あたりからボロボロの走り、良いペースで走っていたパックからどんどん落ちてとても悔しい思いをしました。
秋へのリベンジに繋げたい・・・!ので恥ずかしながら反省記事を書いてみます。甘く見ると大変なことになりますよー?と言う感でお読みください?
時間は思いだしながらなので曖昧です。イノシシを追い払う事もありません。
土曜日前日早い時間から王滝入り。王滝食堂でいのぶた定食をいただき、王滝温泉でリラックス。夜も早く寝てCXレースよりも万端の準備でレース当日を迎えました。
2016/05/22(Sun)・晴・27℃?
0600:仲間の協力で前の方の良いポジションでレーススタート。
心拍150~160bpmで黙々とクルクル。前半は延々の登り。
良い景色!
0830:30kmCp1到着。抑え気味で走ってるとはいえ悪く無いタイムだなと感じました。水を補充し補給食を食べ遅れ気味だった仲間が到着したのを確認して先に向かいます。
0930:40kmくらい脚が攣ったため、若干ペースダウンして収まるのを待ちました。気温も上がりちょっと辛いなと感じ始めました。水を被ったり補給を取ったり景色を撮影したりして適当に誤魔化し。立ち漕ぎも織り交ぜてましたが結局3回ぐらい攣りました。
このあたりであの有名な自転車漫画の作者W先生に抜かされました。
僕「あれー先生じゃないですか!ハルヒルじゃないんですか?」
先生「うーんこっち来ちゃったw」
とのこと。
日差しも強くなり一気に疲労感も出てきました。
暑さ慣れしていなかったからでしょうか。若干の頭痛も感じます。
CP2,CP3あたりになると記憶もあやふやです。CP2後の斜度のきつい坂では自転車を降り押してしまったし、CP1では最高速度50km/hまで出してた下りも腕上がりが酷くなり25km/hでコントロールできないありさま。
口に入れた経口補水液も~CP1までの区間に1度口に入れた時は「マズッ!」と味が判ったのですが、この時には味もはっきりしないぐらいでした・・・。軽度の熱中症ですね。
出来るだけ日陰のラインを選んだり、CP3では日陰で(建機の下!)で休憩していましたが楽になることはありませんでした。
美味しいお水が飲み放題!
CP3で記念撮影。
なんとか完走はしたのですが、372/629位とまぁ微妙な順位でした・・・。
反省点まとめ
- ハイドレーションバッグを用意しませんでした。水自体はエイドの補給で間に合っていたのですが、走行中ボトルの水を取るのが難しかったです。50人に1人ぐらい背負ってない方がいらっしゃいましたが、100km2位のゆろっぴ選手も背負ってましたし、どの方に聞いても「それはない!」と言われたぐらいです。
- バイクセットアップがロングランに向いていませんでした。僕のBikeはステムも長くギアもF30xR34と乗れてる時は良いのですが、疲れた時のローギアがあればタイムを大きく落とす事は無いですし、疲れた時でも下りのコントロールを容易にするためのセッティングも素人には必要でした。
- 補給食も脚攣り用のタブを用意しなかった事。後で調べたら判ったのですが僕の用意した補給食はミネラル成分をあまり重視していないものでした。タブレットは別に用意しておくと良さそうです。
王滝で励みになったこと
辛い時はトークで誤魔化しましょう!というのもアリ!辛いの皆一緒。
特にリンスキーのSSの方と冗談話しながら登ったこと、辛い顔で走るな楽しもうぜ!と英語で声を掛けてくれたFATバイクとのトークはとても励みになりました。
王滝感想&秋王滝に向けて
辛かった!の一言。コースが面白いかと言われたら正直NO。毎回○時間で走り切るぜ!と言う目的で頑張れる人じゃないとまた走ろうとは思わないかも。アスリートの為のレース。
秋は反省点を潰して7時間30分を目標に走りたいっす!